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デ・ロイテル級巡洋艦 (2代) : ミニ英和和英辞書
デ・ロイテル級巡洋艦 (2代)[でろいてるきゅうじゅんようかん]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [きゅう]
  1. (n,n-suf) class, grade, rank 2. school class, grade 
巡洋艦 : [じゅんようかん]
 (n) cruiser
: [かん]
  1. (n,n-suf) warship 
: [よ, しろ]
 【名詞】 1. world 2. society 3. age 4. generation 

デ・ロイテル級巡洋艦 (2代) : ウィキペディア日本語版
デ・ロイテル級巡洋艦 (2代)[でろいてるきゅうじゅんようかん]

デ・ロイテル級巡洋艦 () はオランダ海軍の巡洋艦の艦級である。
“デ・ロイテル”の名は英蘭戦争の英雄で17世紀オランダの海軍軍人、ミヒール・デ・ロイテル提督に因み、先代の巡洋艦デ・ロイテルの名を受け継いだものである。計画/起工時の艦名から「デ・ゼーヴェン・プロヴィンシェン級() 」もしくは「エーンドラハト級() 」とも呼ばれる(後述)。
== 概要 ==
本級はオランダ海軍が植民地の保護のために建造した巡洋艦である。1938年、スマトラ級巡洋艦の代替として計画され、1939年に起工された。前型の先代「デ・ロイテル」の設計を発展させた、15.2cm速射砲を10門を搭載する、列強海軍の軽巡と比べて遜色のない設計であった。
しかし建造途中の1939年ドイツにより第二次世界大戦が勃発し、1940年にオランダはドイツの侵攻を受けた。本級は建造中の状態で接収され、1番艦はドイツ海軍練習艦として使うために工事が続けられた。建造ペースは占領下でもありゆっくりとしたものであったが、1944年には進水し、工事はその後中断された。第二次世界大戦末期に連合軍によりオランダが解放されると本級もドックごと奪還され、戦後の混乱が終わると第二次世界大戦の戦訓を取り入れて大幅に設計を変更して工事を再開し、1953年に相次いで就役した。
1960年代前半には2番艦「」のミサイル巡洋艦への改装が実施され、後部主砲塔を撤去して対空ミサイルの連装発射機を装備した。
1番艦「デ・ロイテル」は1973年、2番艦「デ・ゼーヴェン・プロヴィンシェン」は1976年に相次いでペルーに売却され、それぞれ「アルミランテ・グラウ(BAP Almirante Grau (CLM-81)」「」として再就役した。

両艦は1980年代に近代化改装を施され、アギーレは1999年に退役したがアルミランテ・グラウは2013年現在もペルー海軍籍にあり、世界の海軍において2013年現在アメリカ海軍タイコンデロガ級)及びロシア海軍スラヴァ級 / キーロフ級)以外に唯一在籍する巡洋艦であり、現役艦艇として在籍する唯一の第二次世界大戦終結以前に起工・進水した大型戦闘艦(巡洋艦)である。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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